第50回社会保険労務士試験

昨日、8月27日は社会保険労務士の資格試験日でしたね。一日たったいまでは、twitter上に様々な感想などが早くも上がってきています。

昨年の私とかなりオーバーラップして、「あぁもうあれから1年たったんだなぁ」なんて感慨深く思いにふけっておりました。昨年の本試験の際の一日は今でも鮮明に覚えています、なぜだかお昼に食べたコンビニで買ったサンドイッチがレタスサンドだったり、試験終了後どこでたばこを吸ってやっと終わったなんて気持ちになったことや、夜に家族で焼き肉をどこで食べたことなど鮮明に覚えています。これはやはり人生の大きな節目?の出来事だったからでしょうか?それとも、試験当日に仕上げてきた記憶力や問題回答能力がピークだったからでしょうか。成功だったと思えるのはお昼に食べたスニッカーズ、甘いものをほとんど食べない私にとって試験クリアのために買った糖分・ブドウ糖、これは午後の試験に非常に役に立って頭がさえわたっていたのを鮮明に思い出します。やはり体は資本なんですね。

試験後は、早速足切りの情報や解答速報などが出ており皆さん一喜一憂している様子が見受けられます。私も真っ先に答え合わせをして、合格しているかもしれない!と分かった時には頑張って勉強していてよかったと本当に涙が出そうなくらいうれしかったことを記憶しています。

しかし1年たったというのが、なんだか早いようで遠い昔のような感じがしております。最近は1年が経過するのが非常に早く、またお正月かなんて毎年思っていましたが、この一年はなんだかいつもよりかは時の流れが少し遅かったように感じております。なんでも人間の脳というのは年を取るごとに年月の経過が早くなるらしいのですが、幼少期がスローなのはそれだけ毎日新たな発見があるので、一日一日が遅いという事です。年を経過すると新たな発見や気づきは少なくなり次第に年月の経過が早くなるといわれているそうです。

確かに社労士の資格試験の勉強を始めてからは、毎日新しい知識を脳に詰め込むので一日一日が遅く感じたような気もしています。またこの一年は、通常業務以外で社労士試験合格という事で同期の新しい仲間や、社労士会・各種勉強会で様々な先輩社労士の方などから、新しい価値観に触れる機会も多かったように思えます。

本来の目的とは違いますが、資格を取得することで新たな気づきや仲間に出会えるという事で時間の経過も若干遅くなるという事はとても幸せな事なのかもしれません。社労士資格だけではなく資格の良さってそういうところにもあるのかもしれませんね。