いざ社会保険労務士の資格を取る!と決意したものの、これまで資格取得に関してはずぶの素人。勝利を目指すのであればまずは敵を知れという事で、早速web検索をかけてみるとそれこそ情報が出てくる出てくる。これでもかといわんばかりに主に受験予備校系の社労士受験に向けた案内と、受験ブログ的なものまでかなり情報があふれかえっています。こういう情報が溢れかえっている場合には何が正しくて何が広告的なものであるかを見極める必要もあります、そこはこれまで業務で培った情報収集能力をフルに発揮します。仕事が忙しいので通学で勉強するのは無理なので通信講座で勉強をしようと思っていましたので、通信講座でと考えていましたが、これもピンキリ。高いものから安いものまで、また合格すればキャッシュバックもあるとうたっているものまで様々です。
その中でもユーキャンの通信講座で独学にて勉強をすることに決めました。決め手は、テキストの文字の大きさです。小さい文字で羅列しているものはいくら頑張ろうと思っても疲弊してしまうのではと思ったからです。資格といえばユーキャン、イメージ的にペン字や趣味的なイメージがありましたが、知り合いでユーキャンで行政書士を取った方がいたのも背中を押された要因です、まぁその方は国家公務員上がりの方でしたが・・・ 値段的にも痛くないといえばうそになりますが、独学で市販の参考書や問題集を買いあさりきちんとしたメソッドで勉強ができなくなる危険性もありましたのでユーキャンの資格講座をしっかりと軸にして補足的に別の参考書にも余裕があれば手を出そうとも思っていました。
また肝心なのはその合格率や、一発合格ができる資格なのかを探る必要があります。まずその合格率を聞いてびっくり仰天。前年の合格率はなんと2.6%(平成27年)とほぼ不合格者となっているではありませんか。そうです、社会保険労務士は国家資格の中でも難関といわれるような資格だったのです。それを知らなかった私は少しうろたえました。だって100人受験したら97.4人は不合格って。私はいわゆるベビーブーム世代でしたので受験期にはその倍率にはいつも悩まされていました、しかしながらその時の難関といわれた大学でも17倍くらいがせいぜいですのでそれとは比べ物になりません。
ちなみに合格率の推移は
平成25年 5.4%
平成26年 9.3%
平成27年 2.6%
平成28年 4.4%
平成29年 6.8%
といった具合で生半可では合格できないことを知りました。
果たして仕事をしながら、しかも立ち上げたばかりの会社でやらなければいけないことが山積みの中勉強できるのだろうかと不安でいっぱいでした。
しかしながらユーキャンの受験の準備編か何かに記載があったのですが、受験生の大半は実は合格レベルまでは到達していない方が殆どで、しかしながら勉強したのだからと受験をする。本当に合格ラインに達している方は実は4/1程度だそうです。その方と争いをすれば必ず合格には手が届く、その合格ラインに達している方の3人に1人は合格しているとの記載を裏覚えですが発見しました。ちゃんと勉強すれば合格率33%、それならば出来そうだと初期のころ頑張ろうと思えた要因の一つにあります。
また私が、受験を始めたのが2月の下旬ですので、テキスト等が到着したのが3月上旬。試験日は8月下旬ですので、実質7か月を切っています、逆算して6か月で合格できるのか?これも実際に6か月で合格した方の体験談などを拝見し、自分を奮い立たせました。何度も受けるのはとてもじゃないけど無理だ、絶対1発合格を目指して頑張ろうと、社労士の勉強生活がスタートしました。